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探偵は目指してなるモノではない

探偵を目指して「探偵学校」に入学し勉強する方を否定する訳ではないが「現場で役立つ知識」は現場での経験でしか培われないが私個人の持論である。

特に「張り込み」に関して言えば「出来る探偵」と「出来ない探偵」は大きな差が生じる。調査結果が得られず長引く案件などで体験する「同じ場所に長時間張り込む」行為。おのずと近所の目が「長期間の調査」には妨げになる。当然と言えば当然なのだが「防犯意識をもった住人」が居住した地域ならば探偵の張り込みは困難を極める。

長時間同じ場所に探偵が滞在する行為が「不信感」を抱かせるのである。出来る探偵がこのような調査現場に出向いた場合は「現場でのリスク配分」を念頭において張り込みを行う。簡単に説明すると「同じ場所にじっと立ったまま一点を見ている」行為などしない。どのようなシュチュエーションでも基本的に同じ事なのだが「人の動きが多い時間帯」を早急に把握し張り込む位置の優先順位を細かく考えて移動するのである。(ベテラン探偵になればなるほど無意識に現場内を移動する)出来る探偵には簡単な行為なのだが「出来ない探偵」はいつまで経ってもこの立ち回りが行えない。

結果的に調査の継続が困難になり悪循環を招く。数々の探偵志望の若者達を過去に見てきたが「探偵を続けて行く条件」の一つに入るくらい必要性が高く「出来なければ探偵はちょっと」と転職を考える事をおすすめしたい。

探偵事務所の日常風景

我が探偵事務所は都内に事務所を構え30年以上になる。当然、最寄りの駅前などは殆ど「知った顔」ばかりがいるわけで日常挨拶や言葉を交わす事もある。

ランチに行く店舗もほぼヘビーローテーションで決定していて当然、従業員達とは何十年もの間知った顔である。定食屋・牛丼屋・鰻屋・蕎麦屋・中華料理店・ラーメン店・魚が新鮮な居酒屋・カレー専門店・チャンポン店・サンドウィッチ店・おにぎり屋・これだけの飲食店をローテションしている自分に「少しやりすぎ感」を憶えながらやめられない自分も認識している。この街の人達とはなじみが深く離れがたい。

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